ケンカカップルの二面性がやばい
昼間は言い争ってばっかの犬上と猿島。でも一度ラブホに行くと、その関係が一変する。強気で相手を突き放してた表情が、快感の前に無防備になっていく。その切り替わりの瞬間がめちゃくちゃエロい。普段見せない顔だからこそ、その豹変ぶりが際立つんだと思う。
我慢できない表情の描き方が秀逸
だにまる先生の最大の強みはここだ。快感に抗えずに、だんだん表情が崩れていく過程が丁寧に描かれてる。『もう、ダメ』みたいな心の声と、カラダが求める現実のズレ。そこに宿る戸惑いと欲望の混在が、ページをめくるたびに刺さってくる。
この作品が響く人・響かない人
『相手を否定してるはずなのに、一番求めてる』みたいなツンデレ要素が好きな人には最強だと思う。逆に、最初から関係が成立してる二人の話を求めてる人には、ケンカのやり取りが邪魔に感じるかもしれない。あと、表情の描き込みに価値を感じる人向け。