気分次第で変わる、毎夜の快感パターン
なつきさんは定まった人じゃなくて、その日の気分で全てが変わる。美味しいご飯を用意してくれる時もあれば、洗い物を終わらせたら問答無用でソファーに押し倒される。その予測不能性が生み出す緊張感とドキドキ感が読んでてずっと続く。毎日が違うセックスになってることで、飽きさせない構成が上手い。
なつきさんに触れられた時の、敏感な反応の描き方
主人公の身体がなつきさんに反応する様子が丁寧に描かれてる。スキンシップが快感に変わっていく段階が自然で、気分屋なお姉さんに翻弄されてる無力感と快感がないまぜになってる感じがたまらん。その敏感さが逆に主導権をなつきさんに預けてしまう心理状態まで含めて描けてるのが好きだった。
この作品の居心地感が好きな人・微妙な人
気分屋キャラの不規則性が魅力に感じられるかどうかで評価が分かれる作品だと思う。主人公が受け身に徹して翻弄されるのが心地よい読み手には最高に刺さる。でも計画的なセックスシーンを求めてる人には、この気まぐれさが物足りなく感じられるかもしれない。